img百人一首の「下の句かるた」を次代に伝えようと、十八日、「旭川こどもかるた大会」が旭川市勤労者福祉会館で開かれた=写真。

今年で六回目の開催。小学校の部に九チーム、中学校の部に二チームが出場した。リーグ戦の結果、小学校の部二チームが決勝トーナメントに駒を進め、忠和小のチーム「鉄拳ファイナル」が同じく忠和小の「ダイヤモンド3」を下して四年連続の優勝を果たした。また中学生の部は、女子のみで編成した春光台中の「春光台マリーゴールド」が圧勝した。

主催した旭川赤翼歌留多倶楽部の宮野勝会長は「今大会には幼稚園児が一人参加し、小学四年生らを相手に健闘を見せてくれました。残念ながら決勝トーナメントには進めませんでしたが、その素晴らしい闘い振りには大いに期待が持てました。また小学校二、三年生の参加が多かったことは、下の句かるたの今後にとって非常に明るい材料で、数年後が楽しみです」と話していた。