img旭川市と周辺八町のパークゴルフ場の数は三十三カ所。あと三カ月もすると雪が解け、早朝から中高年を中心に多くの愛好者がプレーを楽しむ季節がやって来る。

全国で唯一のパークゴルフ専門誌『月刊パークゴルフビュー』を発行する(株)パークゴルフビュー(本社・札幌市、梶原順治社長)が、「十周年記念展」を一月二十六日からの三日間、ほくせんギャラリー(札幌市中央区南二西二)で開催した。

会場には創刊から最新号の七十七号までの表紙を年代別に見るパネルをはじめ、パークゴルフ愛好者らの楽しげな表情や、大会での真剣な眼差しを捉えた写真を展示。また、年表による十年の歩みや、メジャー大会をポスターと大型映像で振り返る企画に、多くの愛好者らが足を運んだ。

同社は、これまでパークゴルフツアーや大会・イベントの企画・運営、商品開発など、「コミュニケーション」と「健康促進」をキーワードに、地域活性化を図る事業展開を目指し、活動を進めてきた。

梶原社長は「現役世代や若い世代に認知されるきっかけになればと思い、今回の記念展を開催した。今後もパークゴルフの役割をしっかりと捉えて伝えていきたい」と話す。今後この展示会は道内各地を巡回する予定だ。

なお上川管内では、五月十六、十七日、富良野市で同社が運営する「第四回ブリヂストングリーンフェスタ」がシーズンのトップを切って開催される。