「あべ弘士動物交響楽―交差するいのちの詩(うた)―」が十八日、道立旭川美術館で開幕します。

十月四日までの展覧会のオープンを記念して、同日午前十一時から、小菅正夫・旭山動物園名誉園長とあべ弘士さんが、ロビーに作られた茶室でトークショーを行います。

あべさんは、元旭山動物園の飼育係。小菅名誉園長とは、旭山の入園者が低迷していた冬の時代をともに過ごした“同志”です。そんな二人の隠されたエピソードなども披露してくれることでしょう。

トークショー終了後にはサイン会も予定しています。お気に入りの絵本を持参してはいかがでしょうか。

観覧料は一般九百円(前売り・団体チケット七百円)、高大生六百円(同四百円)、小中生二百円(同百円)。トークショーは参加無料。チケットは、北海道立旭川美術館、こども冨貴堂、旭山動物園くらぶ正門、東門ショップ、ギャラリーシーズなどのほか、あさひかわ新聞でも扱っています。

問い合わせは同美術館(TEL25―2577)へ。