西川徹郎文學館(七ノ八緑道)が三十日午後六時半から、「花火の夕のビールパーティ」を開く。

当日は、同文學館の屋上テラスと三階が会場。夏の緑道を抜ける爽やかな空気を感じながら、西川徹郎氏の講演「森村誠一と松尾芭蕉」に耳を傾ける。森村誠一文学の魅力と、松尾芭蕉の世界文学としての作品の素晴らしさについて、西川氏が誰にでも理解しやすく語る。

また、同館館長で作家の斎藤冬海氏が「西川徹郎著『無灯艦隊ノート』より」と題して朗読する。

会費は二千円(前売、当日券同額)。中高生は千円(要大人同伴)。申し込みは二十四日までにハガキまたは電話(TEL25―8700)で同文學館へ。なお当日、同館駐車場は利用できない。