十四日夜、両神橋右岸で行われた「花火 in KAGURA」の野外ステージに、山崎由美子フラメンコ教室の生徒たちが出演。夜のとばりが下りる中でフラメンコを披露した＝写真。
同イベントへの出演は九九年（平成十一年）から続いており、今年で十一回目。花火の前のステージを毎年楽しみにしているファンも少なくない。
かがり火が燃える幻想的な舞台に、フラメンコギターの旋律が流れ、バイラオーラ（女性の踊り手）たちが情熱一杯に舞うと、会場はスペインの夏の夜を思わせる情緒に。観客の視線は釘付けになった。二十五分ほどにわたる一心不乱の演舞が終わると、会場からは惜しみない拍手が送られた。
