科学や技術の話題を切り口に語らう「あさひかわサイエンス・カフェ」が二十二日午後一時半から、旭川合同庁舎六階の旭川地方気象台 (宮前東)で開かれる。今回で七回目。

七月二十二日に観測された皆既日蝕をテーマに、「地球から見た皆既日蝕」を、観測地である鹿児島県トカラ列島の中之島と旭川をオンラインで結び、TOKARA中之島天文台長の福澄孝博さんが解説する。また、旭川地方気象台の永澤義嗣さんが「宇宙から見た皆既日蝕」を、気象衛星「ひまわり」によって観測された「月の影」の映像を見ながら解説する。

参加無料。定員は四十人。九日までに事前申込が必要(定員に満たない場合は随時受付)。旭川工専の物質化学工学科准教授 高田知哉さんまで、参加者氏名と連絡先をEメール(asacafe7@excite.co.jp)、または研究室直通(TEL&Fax55―8036)で申し込むこと。問い合わせも同研究室へ。