旭川大雪観光文化検定(主催・同運営協議会)の一、二級検定試験の受付が十月十六日までおこなわれています。

同検定は旭川周辺の魅力を観光客に自信を持って伝えることができる人材を育成する目的でスタートしました。今年三月に第一回の二級試験がおこなわれ、今回は一、二級試験が同時におこなわれます。

二級試験は五十問。旭川市と近郊九町の歴史・文化・観光などについて、基本的な知識レベルを公式テキストブックの中から出題します。四問択一方式で六十点以上が合格です。

初めておこなわれる一級試験は七十五問。旭川市と近郊九町についての高度な知識レベルを公式テキストブックをもとにその内容を理解した上で、一部応用力を問う問題も出題されます。四問択一方式が五十問、記述式が二十五問で、八十点以上が合格です。一級試験の受験は二級合格者に限ります。

試験日は十一月三日。試験時間は二級が午前十時~十一時、一級が午後一時半~三時。受験料は二級三千円(学生千五百円)、一級五千円(同二千五百円)。会場は旭川商工会議所(常盤通一)と旭川大学(永山三ノ二十三)。

また、試験に向けて「旭川魅力発見伝セミナー」が十月十一日午後一時~四時、二十二日午後六時~九時の二回開催されます。教材に使用される公式ガイドブックは二千百円で販売しています。

同協議会では来年三月に一、二級試験のほか、ジュニア向けの試験も予定しています。

ガイドブックの購入と問い合わせは、旭川商工会議所産業支援部(TEL22―8413)まで。