プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ開催中、北海道日本ハムファイターズを応援しようと、同旭川後援会(園田洋司会長)が春光台三ノ三の居酒屋「くいしん坊」で、テレビ観戦大応援会を行った。

 応援会は二十三日と二十四日に開催。初日には会員ら約五十人が集結し、ファイターズに盛んな声援を送りながら食事を楽しんだ。

 二十三日は楽天イーグルス・田中将大投手の前に敗れたが、試合後には「今は敵のマー君だが、北海道の球界の大きな貢献者」と拍手が起きた。翌二十四日には勝って、日本シリーズ進出が決定。園田会長は「故障者続出やインフル渦に負けず、チーム一丸となって良く頑張った」と今季を振り返った。

 同会は昨年、日本ハム東京本社を訪れ、大社オーナーに旭川戦の複数開催を直訴。今年は八月に楽天戦二試合が組まれ、確かな手応えを感じている。今後は二軍の秋季キャンプ誘致、またスタルヒン球場のナイター設備などを求めての活動を予定しているという。

 なお日本シリーズの応援会は十一月五日、同店を会場に開く予定。