雪が降る季節が間もなくやってくる。旭川市内の建設業者などで組織する旭川除排雪業者ネットワーク協議会(只石伸夫会長)の安全大会が十月二十八日、約三百人が参加して大雪クリスタルホールで開かれた。

 大会には市土木部、土木事業所、旭川中央・東警察署、警備業協会などの代表が来賓として出席、除排雪作業の安全を訴えた。

 西川市長の代理として小寺利治土木部長が「昨年は二十九日に初雪が降りました。今年もこれから本格的な雪の季節を迎えます。市内九地区での業者選定も終わり、十日にはセンターが開設します。除排雪作業は約二千百キロに及び、その八割が生活道路ですので市民が朝活動を始める前に作業を終えなければなりません。事故のない安全な除排雪を強く意識して作業を進めていただきたい」と挨拶した。

 まて、安全大会の前には「適切な市民対応と職場内の円滑なコミュニケーション」と題した研修もおこなわれた。