交通事故やスポーツによる外傷、転倒などによる身体への強い衝撃で脳脊髄液が漏れ続け、頭痛やめまい、吐き気などの様々な症状が出る脳脊髄液減少症という病気は、現在ほとんど知られていません。

 この病気についての講演会(主催・脳脊髄液減少症を知る会)が十二日午後六時半から、鷹栖町のプラザ・クロス10(同町南一ノ一)の大ホールでおこなわれます。講師は東札幌脳神経クリニック医院長の高橋弘明先生です。高橋先生は道内で唯一人、脳脊髄液減少症の治療に当たっており、札幌以外での講演は初めてです。

 参加希望者は同町社会福祉協議会内の事務局(TEL・Fax87―4451)まで申し込んでください。資料代として一家族三百円が必要です。