「家庭でできる基本的しつけ」を考える講演会が一月七日午後六時半から、勤労者福祉会館(六ノ四)で開かれます。若葉家庭クラブの主催。

 講師は、千葉県で小学校教諭、校長として教育現場に立った後、道教育大の教授を務め、現在は植草大学教授の野口芳宏さん。「健やかな子供を育てるために家庭でできる基本的しつけは何か~家庭教育の現状から日常でできる改善策をさぐる」と題して話します。

 不登校、キレる、陰湿ないじめなど、子どもの様子が変わってきています。問題の元は、子どもを育てる親にあります。子どもをよりよい方向に向けるために、たとえ小さなことであっても出来ることはないかを野口さんが伝えます。

 講演の後、参加者の質問の時間も設けます。参加費は五百円。申し込み、問い合わせは、午後八時以降に、原部さん(080―6092―4347)まで。