科学や技術の話題を切り口に、市民と専門家をつなぐイベント「第八回 あさひかわサイエンスカフェ」が、十六日午後二時から教育ネットワーク旭川HI・RO・BA(四条買物公園)で開かれます。

 今回のテーマは吃音です。話すときにことばが詰まったり、同じことばを繰り返したり、吃(ども)る状態をいいます。百人にひとりは吃音を持っているといわれますが、原因や治療法はまだ発見されていません。

 講師に、吃音者の自助グループ「北海道言友会」のメンバーと、旭川で活躍する言語聴覚士を招き、参加者と一緒に吃音について考えます。

 参加無料、定員四十名。問い合わせは同実行委員会代表高田さん(TEL55―8036)まで。