旭川の文化や芸術、芸能の発展や向上を目的に活動する旭川文化芸術協議会(菅野孝山会長)が年に一度行う発表会「北を創る」が一月三十一日、旭川市民文化会館大ホールで開かれた。

 第二十一回目の今年は琴や尺八、日本舞踊、バレエなど数多くの分野の十二グループが出演し、日頃の成果を披露した。

 菅野会長は「独自の文化を持たぬ民族はやがて滅びるという古諺にあるとおり、文化の継承はとても重要です。今日、出演者たちは日々練習を積んだ成果を発表します。会場の皆さんも一緒に文化や芸術の素晴らしさを堪能してください」と挨拶した。会場には出演者の家族や友人をはじめ、多くの観客が足を運びステージを楽しんだ。