めいほう幼稚園(春光六ノ六、山本昌史園長、園児数百十六人)のグラウンドで二日から六日、園児たちによる雪中サッカー大会が行われた。

 寒さに負けずに思い切り身体を動かし、ルールやマナーを学びながら協力しあうことなどをねらいに、毎年この時期に行っている。今年は年中組の三十六人と年長組の四十四人が参加した。

 大会はトーナメント方式で、六日に決勝が行われた。当日は日中の最高気温がマイナス七℃という厳しい冷え込みだったが、元気いっぱいの園児たちは寒さなど気にならない様子で、一生懸命にボールを追いかけていた。

 この雪中サッカー大会について、同園副園長の目良佐都美さんは「寒さに負けない強い身体と、一つのボールを追うことによって集中力を養ったと思います」と話していた。