比布町との境界にある突哨山で二十二日、かんじきを履いて森を歩く観察会と枝打ちや間伐を体験する集いが開かれます。この山を管理するNPO「森ネット北海道」の主催です。

 午前十時に、カタクリ広場(旭川刑務所正門から約五百メートル右手)に集合し、かんじき(スノーシュー)を履いて森に入ります。エゾリスやキタキツネ、クロテンなど動物たちの足跡や、食痕を観察しながら約二キロを歩きます。

 昼食の後は間伐体験。手入れ不足のトドマツの林で、太さ十センチほどの木を切ります。

 定員は小学三年生以上の三十人。保険料を含む参加費は五百円です。

 暖かい服装、昼食、手袋、敷物など各自考えて用意してください。かんじき、ヘルメット、のこぎりは、主催者が用意します。

 申し込み・問い合わせは、午前九時~午後五時までの間に、森ネット北海道の清水さん(TEL69―0066)へ。