旭川信用金庫の職員と旭山動物園マイスターボランティア、旭山動物園くらぶ、旭川塗装工業協同組合のメンバーら約二百人が十七日、旭山動物園園内と駐車場でボランティア清掃を行った=写真。

 園内ではゴミ拾いと一緒に、冬季に撒かれた滑り止め用の砂を撤去する作業も行われ、参加者たちは竹ぼうきとスコップを手に清掃に励んだ。

 塗装組合のメンバーは、さる山の手すりや子ども用の遊具の塗装を担当した。また、今年オープンするもうきん舎では植樹が行われ、参加者たちはスコップを手に作業に汗を流した。

 坂東元園長は「市外や道外からの入園者が多く、観光地のように思われがちだが、市民が大勢やって来るのが本来の姿。ボランティア活動に感謝します」とお礼の言葉を述べた。