心臓ペースメーカーについて知る講演会が九月四日午後一時半から、旭川市障害者福祉センターおぴった(宮前通東)で行われます。

 心臓ペースメーカーや植込み型除細動器(ICD)を装着する人の増加に伴って、電磁障害に悩む人も増えています。かつては携帯電話が大きな原因のひとつとされましたが、現在では改善される一方、大型店舗などの万引き防止装置による影響が問題になっています。

 講演会ではこうした最近の状況について、日本メドトロニックの須藤三徳さんから話を聞き、ペースメーカー装着者が安心して快適な生活が送れるよう、知識を深めます。講演に続いて質疑応答があり、旭川医大教授の川村祐一郎さんが参加者の疑問に答えます。

 参加無料で、申し込みも不要です。問い合わせは日本心臓ペースメーカー友の会北海道支部の成田さん(TEL011―641―3201)へ。