突哨山で十九日(土)午前九時から、トドマツ林の間伐体験が行われる。主催するNPOもりねっと北海道が、参加者を募集している。

 早春、カタクリやエゾエンゴサクなどの花で覆われる突哨山の雑木林は、自然に生えた広葉樹の林と、人の手によって植えられた針葉樹の林がる。今回は、手が入れられずに混み合う状態にあるトドマツ林で、「なぜ間伐が必要なの」「どんな効果があるの」を学びながら、間伐する木の選定や伐倒、搬出までの作業を体験する。

 定員は二十人。参加費は千円(高校生以下無料)。暖かい服装、ゴムか皮の手袋、長靴、昼食、飲み物、敷物など各自考えて参加すること。

 午前九時に、カタクリ広場(東鷹栖三線二十号、旭川刑務所横)に集合。申し込み・問い合わせは、午前九時~午後五時の間に、もりねっと北海道(℡69―0066)まで。