市民参加による大雪山の森林調査が二十一日(日)に行われます。大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)などの主催。

 過剰な開発や森林施業で急速に劣化するのが大雪山を見つめ、調査するのが目的。「森林調査なんて難しいのでは?」と思っている未経験者の参加を歓 迎します。どんな樹種がどれくらい伐られているか、伐られた木の直径を測るなど、誰にでも出来る内容です。調査地は層雲峡石狩川源流部の比較的平坦な場所 で、特別な体力はいりません。

 当日は午前六時半に七条公共駐車場(七ノ九)に集合。午後六時半に同地で解散します。調査に適した服装のほか、長靴、雨具、昼食、飲み物、敷物などが必要です。

 参加費は三千円(交通費、保険料、資料代含む)。定員二十五人。希望する人は十二日(金)までに寺島さん(TEL65―1940)か、渡辺さん(TEL61―3355)まで申し込んで下さい。