ギャラリーシーズが開廊二十周年を記念して「大雪山の四季を描くⅩⅠ―ふるさと大雪・百景」を開催中だ。

 「大雪山の四季」展は、同ギャラリーが毎年秋に開催している恒例の企画展。これまでは旭川在住の画家の作品が中心だったが、二十周年記念ということで、今展は道内外の、旭川ゆかりの画家も参加している。

 「ふるさと大雪・百景」と題して、会期を前期・後期に分け、絵画のほかに立体作品を含め約百点を展示する。

 また、高橋北修をはじめ、中村善策、三浦鮮治ら北海道の美術界を牽引してきた画家たちの作品も特別展示する。

 荒井善則、板津邦夫、高橋三加子ら十七人が出品する前期が七日(金)まで。あべ弘士、一ノ戸ヨシノリ、小林敬生ら十一人の作品が並ぶ後期が八日から十七日(月)まで。

 入廊無料。午前十一時から午後六時半。問い合わせは同ギャラリー(℡53―8886)へ。