旭川いのちの電話のチャリティーコンサートが十一月四日(金)午後六時半から、大雪クリスタルホールで開かれます。

 出演は、旭川出身のジャズボーカリスト和島京都とジョニー黒田カルテット。和島京都は、旭川北高を卒業後、東京でジャズボーカルを学び、その後ロ サンゼルスに渡ってビッグバンドに所属して演奏活動を展開。〇三年に帰旭して、旭川を中心に活動しています。コンサートでは、札幌を拠点に活動するドラ マー、ジョニー黒田カルテットと競演し、オリジナル曲のほか「虹の彼方に」「テネシーワルツ」など耳に馴染みのある歌を聴かせます。

 旭川いのちの電話は、一九八〇年に始まった、ボランティアによる電話相談です。様々な困難を抱え、一人で悩み、苦しんで生きる力を失いかけている 人たちの心の支えになろうと、二十四時間、三百六十五日、研修を受けたスタッフ百三十人が交代で電話による相談を受け付けています。

 いのちの電話の活動資金を募るためのチャリティーコンサートのチケットは千円。ジュンク堂、玉光堂で取り扱っています。問い合わせは、いのちの電話事務局(℡25―2143)へ。