東日本大震災で被災した宮城県女川町の子どもたちに、手袋や靴下などを贈ろうと市内に住む江藤麻美さんら主婦三人が「ポカポカあったか企画」をたてて活動をしている。
昨年夏、旭川の元小学校長が女川町の子どもたちに水を使わないシャンプーを届ける運動をした。その時に協力した主婦たちが「縁を大切にしたい」との気持ちから、今度は寒い冬に暖かくなるものを贈ろうと企画した。
女川第一中学校と第二中学校、第一小学校の児童や生徒約四百二十人全員に贈ろうと活動を始めたが、まだ人数分は集まっていない。
女川の町でも生活用品が買えるようになってきてはいるものの、まだまだ充分とは言えない。冬は相当冷えるとのこと。
三人は「手袋や靴下、帽子、ポケットカイロ(使い捨てカイロ)などの小物で、家で未使用のものがあれば協力して下さい」と呼びかけている。
今月三十一日(火)まで、あさひかわ新聞(八ノ六、℡27―1577)か、スナック
紫苑(しおん)で受け付けている。
午後七時半以降の問い合わせはスナック紫苑(四ノ七クロスビル地下1階、℡24―2060)まで。