日本と西欧の建築技術・デザインの発展を学ぶセミナー「わかりやすい近代建築史講座」が二月一日(水)から四回にわたり、まちなか交流館(四条買物公園)二階で開講されます。東海大学大学院・建築環境デザイン学科川島研究室の主催。

 講師は東海大学教授の川島洋一さんです。聴講無料。興味あるテーマを選んで自由に参加できます。申し込み不要。直接会場に来てください。開講時間は四日間ともすべて午前十時十五分~十一時四十五分です。

 ▽2月1日(水)西欧近代建築史「石造・煉瓦造から鉄筋コンクリート造の技術とデザイン」(ガラスの建築・鉄筋コンクリート造の出現、バウハウス運動)

 ▽2月8日(水)西欧近・現代建築史「建築家の巨匠登場から高層建築の技術とデザイン」(ライト・コルビシュエとガウディ・ローエの作品、都市計画、超高層建築ほか)

 ▽2月15日(水)日本近代建築史「西洋の建築技術等の導入から洋風・凝洋風建築の技術とデザイン」(石造、煉瓦造、地方棟梁の手腕ほか)

 ▽2月22日(水)日本近・現代建築史「一九三〇~四〇年代の建築と戦後の建築の発展」(帝冠様式、集合住宅、建築家丹下・黒川の作品ほか)

 問い合わせは東海大学川島研究室(℡61―5111内線402)へ。