「自分なりの美術」を追求し製作した作品を展示する「美術開発プロジェクト展二〇一二」がピカソ画廊(三ノ一・額縁のピカソ二階)で開催中です。
三回目となる今展は、市内で精力的に活動する二十代から七十代の十六人が出展。自動車を精密に再現した木工作品、家具や油絵など多様な作品が並んでいます。
十二日(土)午後二時からは同プロジェクト代表の盛本学史さん(41)、市内で美術指導をしている木滑美恵さんによる作品解説「絵を見てボソボソ」が開かれます。
「販売を目的とせず、自分なりの美術を目指して製作された完成度の高い作品です。どうぞご覧ください」と代表の盛本さんは話しています。
入場無料。十三日(日)までの十時午前十時から午後七時(最終日は午後四時)まで。問い合わせは額縁のピカソ(TEL26―0077)へ。