東海大学旭川キャンパス(忠和二二四)で建学祭が開催された先月十六日、同校学生による展示会「moja moja展」が行われた。

 製作は同校芸術工学部くらしデザイン学科の北谷結花さん(21)と金澤栞さん(22)の二人。二人で描いた作品が一点と、それぞれが描いたイラストやデッサン二十四点を展示した。

 縦二㍍、横三㍍の合作は遠くで観ると〝もじゃもじゃ〟な塊、近くで観ると繊細な線が絡み合っていて、中にはヘビやネコ、人のキャラクターなどが描かれている。〇・二八㍉の細いペンを使って二週間で描いた。「右手がしびれて、動けなったよね」と二人は笑う。

 展示会の「moja moja」のタイトルは、製作の姿勢がどこか似ている二人の、物事が上手く伝えられないという共通の性格、〝もじゃもじゃ〟とした気持ちを表現したいという思いで名付けた。会場を訪れた同校教授や学生たちからは完成度の高さに驚きの声が上がった。

 展覧会は終了したが、二人は機会があれば学外で展示したいと話しており、展示可能なギャラリーを探している。問い合わせは金澤さん(090―6874―2407)まで。