旭川文学資料館(常磐公園内)で開かれている「高野斗志美展」の最終日・八日午後一時半から、同館第二展示室で旭川在住の作家・石川郁夫さんが高野の小説をテーマに講演します。

 三浦綾子の評論で知られる高野が若い頃、小説を書いていたことはあまり知られていませんが、同人誌「冬涛(ふゆなみ)」を中心に数編の作品を残しています。同誌の同人だった石川さんが、それらの小説に焦点をあて、作品を朗読しながら解説します。

 入場は無料。申し込みの必要はありません。直接会場に来てください。問い合わせは同館(TEL22―3310)まで。