「~モンゴル旭川友好の夕べ~遥かなる草原へ」と題してモンゴルの音楽と舞踊、そして日本の民謡を楽しむコンサートが、十一月五日(月)午後六時半から、大雪クリスタルホール音楽堂(神楽三ノ七)で開かれます。FMりべーるが開局二十周年を記念して開くコンサートです。
出演は、モンゴル・エヘシゲレン民族音楽芸術舞踏団と旭川地区民謡連合会。同舞踏団は、一九九六年の創立。〇四年に韓国で行われた国際民族音楽コンクールで「民族舞踊」グランプリを受賞するなど、アジア各地をはじめイタリアやフランスなど欧州各地で公演し好評を博しています。
日本とモンゴルの国交樹立四十周年を記念して来日。旭川公演では、モンゴルの代表的な弦楽器の馬頭琴や、一人の歌手が同時に高・低二つの旋律を歌うホーミーの歌手ら五人がモンゴル伝統の音楽の真髄を聴かせます。
旭川地区民謡連合会からは、佐々木優子(十勝馬唄・津軽ばやし)、朝倉真貴(江差追分・石狩川流れ節)、清野初恵(鱈釣り節)、鈴木タチ(津軽あいや節)と津軽三味線の佐々木孝博社中らが出演、モンゴルと日本の民族伝統音楽の競演です。
チケットは、指定席が四千五百円、自由席が四千円。FMりべーる(三ノ七 ヨシタケパークビル三階、TEL27―1171)、あさひかわ新聞(TEL27―1577)でも扱っています。