秋田県とならんで小中学生の学力が高いとされる福井県の教育について知る集いが十五日(土)、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)で行われます。旭川地域生涯学習インストラクターの会(田上唯勝会長)などの主催。
当日は講演(午後二時半~)とパネルディスカッション(六時半~)が予定されています。
講演の講師は、福井大学の遠藤貴広准教授です。遠藤准教授は同大教育地域科学部の授業で、不登校の小・中学生に学生が接してともに話し、遊び、勉強するプログラムを実施しています。このような学校現場と協働した教育実践スタイルは「福井方式」と呼ばれ全国から注目されています。講演では小中九年間の一貫教育にも触れながら話す予定です。
またパネルディスカッションでは、遠藤准教授に加え、旭川の教育関係者五人が話し合います。
参加料は講演・パネルディスカッションとも千円。高校生で将来教員を志望する人は無料です。
申し込みは十三日(木)までにメール(tadakatu.asomana@gmail.com)、またはハガキで〒078―8237 旭川市豊岡七条四丁目二―十 川村博さんまで。住所、氏名、電話を明記のこと。
問い合わせ、電話での申し込みは川村さん(TEL31―4645)へ。