あさひかわ第九の会(石黒勉会長)の十周年記念演奏会「日本の歌・世界の歌・歓喜の歌(第九)」が十六日(日)午後三時から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)音楽堂で開かれます。

 当日はベートーヴェンの生誕日です。サブタイトルを「ハッピーバースデー 楽聖ベートーヴェン」と題しての開催です。

 第一部のプログラムは「ハレルヤ」など合唱三曲のほか、菅原有希(ソプラノ)、中原聡章(バリトン)による独唱「落葉松」「荒城の月」他です。

 第二部は、佐々木智美(アルト)、石塚幹信(テノール)による独唱「おやすみ」「鐘が鳴ります」他。メインの交響曲第九番第四楽章の合唱には、四人のソリストも参加します。

 前売りチケットは千五百円(当日二千円)。全席自由で未就学児は入場できません。大雪クリスタルホールと市民文化会館の売店、ヤマハミュージック北海道旭川店、コーチャンフォー、ジュンク堂などで扱っています。

 問い合わせは石黒さん(090―1523―9034)へ。

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 コンサート前日の十五日(土)午後二時から、十周年特別講演会が旭川市民文化会館大会議室で開かれます。

 北沢方邦・信州大学名誉教授が「第九に聴くベートーヴェンの思想」のテーマで話します。

 入場無料。申し込み不要です。当日直接会場に来てください。問い合わせは石黒さんへ。