道立旭川美術館が、九日(土)午後一時から開くワークショップ「つなげて・つるして・動く彫刻をつくろう」の参加者を募集しています。

 動く彫刻(モビール)は、木の枝や木片をひもでつなげて、吊るしたアートです。本来動かない彫刻が風や揺らすことで様々な動きを表現します。

 市内神居古潭で創作家具&創造雑貨「DucksouP(ダックソウプ)」を経営する木工作家で北海道木育マイスターの山田弥延(みのぶ)さんが講師を務めます。

 同館で開催中の開館三十周年記念「木の造形100選」に関連するワークショップです。「創作の楽しさと作品鑑賞を通じて美術への関心がより高まります」と美術館のスタッフは多くの参加を呼びかけています。

 対象は小学生以上。参加料は千円(大学生は七百八十円・小中高生と六十五歳以上は四百六十円)。申込み、問い合わせは同美術館(TEL25―2577)まで。