白樺の生態から旭川の身近な自然を知るイベント「第一回あさひかわ白樺樹液まつり」が十四日(日)午前十時から、緑の森ガーデン・癒しの森(末広八ノ八)で開かれます。

 春を迎える森の木々は、冬の眠りから覚めグングンと水を吸い上げ始めます。まつりでは新鮮な白樺樹液を採取して、ウエルカム樹液、樹液でいれた紅茶、樹液甘酒を飲むことができます。また、薪で炊いた樹液ご飯、樹液鍋、樹液手打ちそばを味わえます。ガーデン内の石釜では樹液ピザづくりも行われます(午前十時半から。材料がなくなり次第終了)。

 早春の森歩き(午前十時)、酪農学園大教授の小川巌さんと北大名誉教授の寺沢実さんの白樺樹液と森の話(午前十一時)、チェーンソーアート、薪割り体験、森のマルシェ、森のコンサート(午前十一時半、午後〇時半、一時半)と盛り沢山のまつりです。午後三時まで。

 入場無料。長靴など汚れてもよく、暖かな服装で参加してください。白樺樹液は持ち帰れます(容器持参、一家族五百㍉㍑まで)。問い合わせは(TEL76―5028)へ。