アジアに進出している企業の経営者がパネリストになり、現地の実情などを紹介する、アジア進出セミナー「北限からアジアを目指せ!」が五月十四日(火)午後一時半から、旭川グランドホテル(六ノ九)で開かれます。旭川商工会議所の主催。

 第一部の基調講演は、アフリカ開発銀行アジア代表東京事務所長の玉川雅之氏による「アジアから見た北海道」。玉川氏は一九八一年(昭和五十六年)、大蔵省入省。国税庁長官官房国際業務課長、札幌国税局長などを歴任し、二〇一二年七月から現職。

 第二部のパネルディスカッションでは「人口爆発が続くアジアに進出して」と題して、アジア進出を果たして業績を上げている、昭和木材の高橋秀樹社長とエフ・イーの佐々木通彦社長、日本メディカルプロダクツの山本倫生社長、オーシャン(梅光軒)の井上雅之社長の四人が、実体験をもとに話し合います。コーディネーターは小城会計事務所代表社員の小城公明氏。

 参加は無料です。定員百五十人。五月二日(木)までに、事業所名・電話番号・氏名・所属と役職を明記し、ファクスで申し込んでください。

 申し込みと問い合わせは、産業振興課(TEL22―8413、FAX22―2600)まで。