アイヌの伝統的な歌・ウポポの新しいスタイルを追求しているグループ「MAREWREW」のコンサートが九月一日(日)午後四時半から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)で開かれます。ホールの開館二十周年記念事業の一環です。

 マレウレウは、旭川三人、阿寒一人の女性の四人グループ。「マレウレウ」はアイヌ語で蝶の意味。二〇一〇年に初のミニアルバムを発表し、本格的に活動し始めました。

 各地で様々なジャンルのミュージシャンと共演、世界の音楽祭やフェスティバルにも出演しています。

 昨年八月にはアルバム「もっといて、ひっそりね。」(プロデュース・OKI)をリリースしました。現代的なアレンジを織り込みつつ、伝統的なウポポの魅力を凝縮した作品は各方面で高い評価を受けています。

 コンサートの入場料は無料ですが、整理券が必要です。整理券は、カワイ旭川ショップ(TEL22―7461)、玉光堂フィール旭川店(TEL26―6181)、ヤマハミュージックリテイリング旭川店(TEL27―0620)、市民文化会館(TEL25―7331)、大雪クリスタルホール(TEL69―2000)まで。