旭川遠友塾(古野博明代表)が四月から始まる新年度の生徒を募集します。
同塾は、病気や戦争など様々な理由で小・中学校に十分通えなかった人や、小・中学校を卒業していても、中学生程度の基礎的な勉強の必要性を感じている人たちが学習する場です。年齢・性別・国籍・居住地は問いません。ボランティアスタッフが講師を務めます。
旭川医療情報専門学校(九ノ十一)を校舎に、授業は毎週土曜日、午後四時半から六時四十五分までおこないます。科目は国語・数学・英語などで、テストはありません。「あいうえお」や足し算などをマンツーマンで学ぶ「じっくりコース」もあります。学習教材費として年五千円が必要です。二月一日から受け付けをスタートしています。入学式は四月二十六日(土)午後四時半から。
同時に、塾の運営を支えるボランティアスタッフも募集しています。授業を担当するほか、教材づくり、催事の準備、生徒の相談役など、月一回のスタッフ会議にできるだけ参加できる人です。
塾の運営は生徒の教材費のほか、主旨に賛同する人たちからの賛助会員の会費でまかなわれています。会費は年一口、千円です。賛助会員も広く募っています。
申し込みと問い合わせは、同塾事務局長の豊島誓子さん(℡84―5015)まで。