三浦綾子の小説「塩狩峠」の主人公、長野政雄の百五回目の命日を記念するツアーが二十八日(金)、行われます。旭川三浦綾子読書会の主催。
ツアーの行程は次のとおりです。▽午前十時=旭川駅南口を貸し切りバスで出発▽正午=東陽軒(長野氏が買った名寄饅頭の店)、昼食(弁当)▽午後三時=塩狩殉職碑前で長野政雄記念会(講話=宮本道宣・聖イエス会旭川教会牧師)、塩狩記念館見学▽四時半=旭川帰着
参加費は昼食代込みで三千五百円。塩狩峠での記念会のみの参加(無料)も可能です。
また同日午後六時半からは旭川六条教会(六ノ十)で記念集会を開き、朗読と講演を行います。
「塩狩峠」の朗読は、吉田裕子さん(おはなしこるり)、平泉美智子さん(みどり文庫)、あさみどろ(旭川三浦綾子読書会朗読部門)が担当します。講演は、難波真実さん(三浦綾子記念文学館・士別教会牧師)が「小さな麦の、大きな力」の演題で話します。参加無料ですが、献金(金額自由)があります。申し込み不要、誰でも参加できます。
問い合わせ、ツアーの申し込みは森下さん( hak69000@rio.odn.ne.jp、℡090―2058―5978)へ。