北島吉光油彩展が二十九日(日)まで、ギャラリーきたじま(五ノ二十四)で開かれています。 

 旭川家具の土台を築いた北島さん(一九二六―二〇〇〇年)は若い頃に画家を志して上京し、美術学校で絵画の勉強に打ち込みました。帰旭後、家具卸会社の経営者となっても絵筆を放すことなく、約千点の油彩を描き残しました。

 その作品の中から、旧北島宅跡に開設したギャラリーで、長男の浤さんが展示会を開いています。今回は十三点を展示します。

 ギャラリーの開館時間は午前十時~午後六時。休館日は二十五日(水)。問い合わせは、ギャラリー℡31―0812、北島浤宅℡62―0694へ。