北島吉光展が六日(土)から十四日(日)まで、ギャラリーきたじま(五ノ二十四)で開かれます。

 旭川家具の土台を築いた北島さん(一九二六~二〇〇〇年)は若い頃、画家を志して上京し、美術学校で絵画の勉強に打ち込みました。帰旭後、家具の卸会社を経営するようになっても絵筆を手放すことなく、油彩の抽象作品約千点を描き残しました。

 その作品群の中から、旧北島宅跡に開設したギャラリーで、長男の浤さんが年二回、展覧会を開催しています。今回は十三点を展示します。

 開館時間は午前十時~午後五時。休館日は十日(水)。問い合わせは、ギャラリー(℡31―0182)、北島宅(℡62―0694)へ。