市内各地の飲食店を食べ飲み歩くイベント「旭川OH!ピンチョス」が七日から十日まで、開催された。
市民団体「たいせつ食の元気隊」(伊藤友一隊長)の主催。地元農産物の普及などを目的に二〇一一年(平成二十三年)から毎年行っていて、今年は過去最高の三十九店が参加した。
ピンチョスとはスペイン語でおつまみの意味。期間中は店が考案したピンや串に刺した手軽なつまみ(ピンチョス)をワンドリンクとともに味わえる。ピンチョスには必ず旭川産か北北海道産の食材を使うことが義務付けられていて、各店が趣向を凝らしたピンチョスでお客さんをもてなした。
七日、飲食店マチバル(二ノ七)でおこなわれた出陣式(オープニングセレモニー)には西川将人市長が駆けつけ、「皆さん楽しんでください。OH!ピンチョス」と乾杯の音頭をとった。乾杯の後、参加者はそれぞれお目当てのピンチョスを求めて“出陣”した。