北海道歌旅座の新人二人が主役を演じる「クライマーズ・ショー 新参物語」が一月十六日(金)午後六時半から、神楽市民交流センター内の木楽輪(きらりん、神楽三ノ六)で上演される。
主役の一人、佐久間千絵さん(30)ら劇団のメンバー三人が五日、PRのため、あさひかわ新聞を訪れた。
田舎に住み、東京にあこがれる若い男女の青春音楽劇。昭和の時代に流行した歌を中心にした三部構成で、一部は佐久間さんの歌、二部はもう一人の主役・武内健さんとジュンコさんの歌、そして三部が小芝居。
今年六月に同劇団に加わった佐久間さんは、道北の美深町で福祉施設に勤務していた。「五年前から北海道歌旅座の公演を観てきました。三十歳になったので結婚でも…と思っていたのですが、ジュンコさんの演技に感動して、今しかやれないことをやろうと入団を決意しました。皆さんに楽しく観ていただきたいです」と晴れやかな表情で話した。
チケットの取り扱いと問い合わせは、旭川・北の暦友の会の樋口さん(℡73―3225)か同劇団(℡070―5463―6776 info@dmj.fm)へ。