道北地域の名建築について学ぶ建築史講座が二月から三月にかけての毎回水曜日、旭川市国際交流センター(一条買物公園フィール旭川七階)で開かれます。全四回の連続講座で、時間はいずれも午前十時半~正午です。
旭川の歴史的建物の保存を考える会の主催。講師は同会会長の川島洋一さん(東海大学名誉教授)です。各講座の内容は次の通り。
▼2月18日(水)「宗谷地域の名建築」旧海軍望楼、兜沼旧郵便局、北防波堤ドーム、旧菅野旅館、猿払番屋他
▼2月25日(同)「紋別・北見地域の名建築」旧武華駅逓、北見ハッカ記念館、ピアソン記念館、紋別武道館、遠軽協会、家庭学校チャペル、旧鴻の舞鉱山施設他
▼3月4日(同)「留萌・増毛・羽幌地域の名建築」旧本間邸、花田番屋、関番屋、焼尻旧小納家郵便局他
▼3月11日(同)「上川地域の名建築」名寄教会、旧西田邸、比布旧鈴木邸、旧米田御殿、美瑛JR駅舎、富良野渡辺病院、当麻町旧役場、下川旧営林署、旭川松岡邸、光岸寺他
聴講無料。申し込みも不要です。興味のあるテーマに自由に参加してください。問い合わせは建築史意匠研究室(℡34―3494)、または考える会本部(℡34―6900、留守電・ファクス)へ。