嵐山で雪上の足跡ウォッチングの集い 雪の上に残る動物たちの足跡から彼らの冬の生活を考える集いが十五日(日)、嵐山ビジターセンター(旭岡一、オサラッペ川左岸)と周辺の森で開かれます。オサラッペ・コウモリ研究所(出羽寛代表)の主催です。

 集いは二部構成です。午前九時から、ビジターセンターで室内学習。「北海道のほ乳動物の歴史と雪の上の足跡」をテーマに、映像と標本を使って学びます。

 十時半からは、森で足跡ウオッチング。かんじき(スノーシュー)を履いて、キタキツネやクロテン、エゾリスなどの動物たちが残した足跡を観察しながら、カツラの巨木、嵐山頂上、スキー場跡地を巡ってセンターに戻る三㌔を歩きます。

 対象は小学三年生以上(小学生は保護者の同伴が必要)。定員二十人。参加費は無料。

 暖かい服装、長靴、帽子、手袋など各自考えて。お弁当と飲み物。昼食の時に敷くシートがあった方がいいでしょう。かんじきやスノーシューがない人は、主催者が用意します。

 申し込み・問い合わせは、出羽さん(TEL090―6267―6521)か、清水さん(TEL090―9755―0432)へ。