野の花のお花見 突哨山でカタクリフォーラム2015 5月3日(日・憲法記念日) 早春の野草を楽しむ「カタクリフォーラム二〇一五」が五月三日(日曜日・憲法記念日)午前十時から、旭川市と比布町の境界にある突哨山で開かれます。

 市民グループ、突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)とカタクリ楽団(堀川真楽長)の共催です。

 一九九三年(平成五年)、この山にゴルフ場の造成計画が浮上していて、身近な自然を守ろうと始まった「野の花のお花見」です。

 メイン会場は、カタクリ広場。市内東山にある旭川刑務所正門前の坂を百㍍ほど上った右側です。

 散策路を草花や鳥、樹木に詳しいガイドと一緒に巡る「野歩き」は、午前十時と午後零時半の二回、カタクリ広場から出発します。約二時間、春の雑木林の自然を楽しみながらゆっくり歩きます。

 広場では、フリーマーケットやお茶の野点、カタクリ演芸会が行われます。

 また会場の一角では、この日だけ登場する特製「カタクリ団子」や山の麓の農家産のコメを使った「特製おにぎり」を販売。地元の農家の母さんたちのグループが直売所を出店して、ホウレンソウやイチゴ、豆類や加工品を販売します。

 絵本作家の堀川真さんと一緒に楽しむ自由工作ワークショップ「突哨山でトントンギコギコ」は毎年親子連れで賑わいます。

 フォーラムの参加者にはカンパをお願いしています。野歩きやワークショップを楽しむお代も含めて五百円。堀川さん制作の可愛いバッヂが「参加者マーク」になります。

 問い合わせは、堀川さん(℡27―0172)か、出羽さん(℡090―6267―6521)まで。