国内最大級のガーデニングイベント「北海道ガーデンショー2015大雪」のオープニングセレモニーが五月二十九日、メイン会場の上川町・大雪森のガーデンで行われた。上川町や北海道新聞社などでつくる実行委員会の主催。
大雪森のガーデンと大雪山国立公園、上野ファーム(永山町十六)の三つの会場で、十月四日までの長期間にわたり開催される。メイン会場の大雪森のガーデンでは、国内外のデザイナー三人によるデザイナーズガーデン、百件を超える応募から選ばれた六つのコンペティションガーデンなど、世界的な注目を集める庭を見ることができる。
 オープニングセレモニーでは高橋はるみ北海道知事や佐藤芳治・上川町長、高野文彰・名誉ディレクターらがあいさつした。またフランスから、国際ガーデンツーリズム協会副会長のガーブ・パスカル氏が駆け付け、同イベントや北海道ガーデン街道など一連の取り組みに対し「ガーデンフェスティバル・オブ・ザ・イヤー賞」を贈った。
佐藤芳治町長は、「約一年半にわたり、この日を目指してきた。これからの約四カ月、季節の移り変わりで表情を変える自然を楽しんで欲しい。また、多くの町民ボランティアの、目に見えない仕事も感じていただければ」と話した。
詳しくは公式ホームページ(http://hgs.co.jp/ja/)で。