道北地方の気象と農業・森林のかかわりについて、専門家が解説する講演会が六日(日)午後二時から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)第二・三会議室で行われます。日本農業気象学会北海道支部の主催です。

 講演者と演題は次の通り。

 ①北大北方生物圏フィールド科学センター天塩研究林・高橋健太郎准教授「道北の今年の夏の湿潤・冷涼な気候が森林の二酸化炭素吸収に与えた影響」

 ②前上川農業改良普及センター北部支所長・森久さん「北海道における農業気象災害技術資料集の活用」

 ③道立総合研究機構上川農業試験場・田中英彦場長「北海道における水稲の冷害とその対策」

 参加は無料です。申し込みの必要はありません。直接会場へ。 

 問い合わせは、同支部の岡田さん(TEL011―706―2559)へ。