「三・一一から五年後 福島、そして日本の現在」をテーマにした講演会が二十三日（水）午後七時から、ときわ市民ホール（五ノ四）四階多目的ホールで行われます。原発や沖縄基地の問題について活動する市民グループ「チーム今だから」の主催です。
講師は、北海道がんセンターの西尾正道名誉院長です。西尾さんは放射線治療の第一人者で、三・一一後、内部被曝の危険性を訴える講演会活動のほか、福島県内で甲状腺の検診を行っています。
講演では三・一一から五年後の今、専門家の西尾さんから見た内部被曝の影響のほか、ＴＰＰで懸念される遺伝子組み換え食品の流通、医療保険の問題にも言及します。
参加費は、資料代として一般五百円、障がい者と大学生以下は無料。
問い合わせは、こども冨貴堂（TEL25―３１６９）へ。
