「認知症の人とその家族を支えよう」をテーマにした講演会が二十日(水)と二十一日(木)の両日、午後六時半から市公会堂(常磐公園内)で開かれます。北海道看護協会上川南支部の主催です。

 二十日は、グループホームぞう(市内末広)施設長の西塔昭代さんが「認知症の人の対応について」と題し、認知症に対する正しい理解や家族への支援、地域で支えるサポーター養成などについて話します。 

 二十一日は、愛善病院の老人看護専門看護師・鈴木真理子さんが「認知症の人の心の声に耳を傾けてみましょう」と題して、認知症看護認定看護師・中村征子さんが「認知症高齢者のせん妄ケア」と題して、認知症ケアの理解を深めるため、医療や介護の現場での急性期・慢性期の看護などについて専門的見地から解説します。

 両日とも終了は午後八時ごろです。参加は無料です。申し込みの必要はありません。直接会場へ。

 問い合わせは、道北勤医協ながやま医院の小野さん(TEL46―2211)へ。