「大雪おみやげ博」出店者会議開く

 愛知県中部国際空港で、八月に開催される物産展「大雪おみやげ博inセントレア2016」の第一回目の出店者会議が五日、旭川トーヨーホテル(七ノ七)で開かれた。空はひとつプロジェクト実行委員会(佐藤孝一委員長)と中部国際空港の共催。

 このイベントは二〇〇九年(平成二十一年)から毎年開催し、昨年は会期中に約四十万人の来港者を記録している。会議には実行委員をはじめ、中部国際空港から新屋修一取締役ら五人の担当者が来旭、出店者や協力企業などから四十人が出席し、佐藤委員長が物産展の概要などを説明した。

 今年の開催日は八月十九日から二十九日までの十一日間。旭川と近郊町を中心に道内の飲食や物販、農作物など地場の産品を販売する。

 佐藤委員長は「おみやげ博は今年で八回目、夏の風物詩ともなりました。今年は旭川空港の開港五十周年という節目の年でもあり、今までに無い大きなスケール、そして内容の濃いものになるよう準備を進めて参りました。中部国際空港さんから頂いた提案、私たちが考えた企画内容を併せて、イベントを盛り上げて行きたいと思います」と熱い意気込みを語った。