「秋の大人が楽しむおはなし会」が二十八日(水)午前十一時から正午まで、中央図書館(常磐公園)で行われます。旭川おはなしの会(上森仲子代表)の主催。

 朗読ではなく、聴衆の目を見ながら語る「素語り」で聞かせます。旭川おはなしの会は、日頃は子ども向けの活動をしていますが、年に二回ほど大人を対象にした内容で会を開いています。これまでは夜に開催していましたが、今まで来場しずらかった人にも来てもらおうと、時間帯を昼に移して行います。

 演目は、日本の昔話から「松山かがみ」、戦争を扱った小学校国語科の教材から「一つの花」、アメリカの童話「世界で一番やかましい音」、グリム童話の「みそさざいとくま」、日本の創作話「花さき山」、アイヌ民話の「ナナカマドの伝説」を予定しています。

 参加無料。申し込みも不要です。直接会場に来てください。問い合わせは上森さん(TEL54―0062)へ。