カトリックミッションスクールの旭川藤女子高(水野清哉校長)で二十一日、「クリスマスお喜びの会」が開かれ、生徒たちによる聖劇「くるみ割り人形」が披露された。

 同校では毎年、クリスマスを祝う会が開かれ、生徒が三年サイクルで三つの聖劇を演じている。今年は、三つの聖劇の中でも特に華やかな「くるみ割り人形」だった。

 会場の体育館には、全校生徒と父母ら約二百人が集まった。ピアノやバイオリンの演奏に合わせて生徒十人がバレエの衣装に身を包み華麗な舞台で観客を魅了した。