磯清志さん

 大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)の定期総会が二十二日(土)午後一時半から、ときわ市民ホール(五ノ四)の多目的ホールで行われます。同日午後二時四十五分から記念講演が行われます。

 

 講演のテーマは「人間ってどんな生きもの」です。講師の磯清志さん(高校教諭)は茨城県出身。高校時代から土壌動物に興味を持ち、大学時代は土壌動物と同時に野鳥にも関心を持ち、全国で観察をしてきました。高校教員として上川高を皮切りに、釧路湖陵高、旭川農高を経て、現在は稚内高で指導しています。

 当日は「人類はどのように進化してきたか」について話します。磯さんは「類人猿の中で、人間だけが眼球に白眼を持っています。なぜそうなったかを切り口に、人間の進化についてお話ししようと思っています」と話しています。

 定期総会、講演とも、誰でも無料で参加できます。問い合わせは寺島さん(TEL65―1940)、または渡辺さん(TEL61―3355)へ。